リスク・副作用・合併症について

ヴィーナスレガシー

【予期される症状】
・刺激感:チクチク・ピリピリといった刺激と表面から深部への熱感
・熱傷:ごく稀ですが、熱傷を生じたという症例報告があります(他院で)。
・浮腫:部分的な腫れ
・紅斑:赤み
・その他皮膚症状:にきびなどが破裂する場合があります。
・皮下出血:吸引をかけた部位に皮下出血を生じることがあります。
・その他:筋肉痛のようなこわばった感じが数日間続くことがあります。

【効果の表れ】
効果の表れる時期については、個人差があります。腹部の場合は特に施術を受けたという安心感から、過食傾向になってしまうと折角の施術効果が分かりづらくなります。せめて従来の食事量を守ってください。

【LEGACYの施術が適さない方】
高周波機器を受け付ない体質の方、悪性腫瘍のある方、ケロイド体質の方、妊娠中の方、金の糸が入っている方、心臓ペースメーカーを使用している方、毛細血管拡張症の方、 コントロールされていない心臓疾患・出血性疾患・糖尿病・子宮筋腫の方、ヒアルロン酸注入等のフィラーを注入してから1ヶ月以内の方、 イソトレチノインを常時服用されている方。施術範囲が現在炎症や感染症を起こしている方。
その他持病、気になる点がございましたら必ず事前に医師へご相談下さい。

【LEGACYの施術にあたっての注意事項】
施術部位が赤くなる場合がありますが、通常20分程で赤みは引いてきます。
口内ヘルペス、麦粒腫(ものもらい)がある状態で施術を受けるとひどくなる場合があります。
部分やせを目的として施術を受けた方は、代謝が良くなっており食物の吸収率が上がっている為、施術後約1時間はなるべく食事を控えてください。

スーパービタリオン

プラセンタ(胎盤抽出エキス)やビタミンCを顔面に塗ってごく微量の電流を流しますので、考えうる副作用としては肌のピリピリした感じや、塗布したプラセンタやビタミンC導入美容液に対する過敏症(発赤や掻痒感、熱感等)が挙げられます。

プラセンタ注射製剤(メルスモン、ラエンネック)

プラセンタ注射の主な副作用として、注射部位の疼痛、過敏症(発疹・発熱・掻痒感など)、注射部位の硬結、頭痛、肝機能障害(AST,ALT上昇など)が報告されています。 また、ヒト組織由来のタンパク・アミノ酸などを含有する製剤であるためショックを起こすことがあります。 プラセンタの投与を受けてこのような症状が出た場合あるいは不安に思われた場合は、必ず担当医師にご相談下さい。

《ウイルスや細菌などに対する安全性》
ウイルスや細菌が製品に混入しないようにするため、次のような汚染防止対策を講じております。
①原料提供者について医師による海外渡航歴やウイルス等感染症のスクリーニングを実施
②受入試験でB型肝炎、C型肝炎及びエイズ(後天性免疫不全症候群)のウイルス検査に適合した原料を使用
③製造工程では、科学的に証明された種々のウイルス不活化処理を実施
④最終製品についてB型肝炎、C型肝炎、エイズに加え成人T細胞白血病及びリンゴ病のウイルス検査で陰性であることを確認
メルスモン、ラエンネックといったヒト胎盤を原料として製造される医薬品の投与により、感染症が伝播したとの報告は現在まで国内・海外ともにありません。 しかし変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)等の伝播のリスクを完全には否定できません。このことから、プラセンタ注射製剤を使用した方は、日赤を通じた献血ができなくなります。
*昭和49年の発売開始以来、ラエンネックの投与によるウイルス肝炎、エイズ、vCJDなどの感染症の報告はありません。メルスモンも同様です。

高濃度ビタミンC点滴療法

本治療法の副作用は非常に少ないと言われています。血管穿刺部位の痛み、頭痛、吐き気などの症状が起きることがありますが、点滴速度を緩徐にすることや混注する薬剤の調整で多くは解決されます。 また頻度はかなり低いのですが、この点滴終了後に「腫瘍壊死・出血」や発熱を生じた例が数件報告されています。更に打撲した部位の疼痛が強く出ることがありますので、そのような場合には予約キャンセルの連絡を早めにして下さい。
*尚コントロールされていない心不全を有している方、高度の腎不全がある方、腹水や胸水が貯留しており水分やナトリウム制限が厳しい状態の方は高濃度ビタミンC点滴をお受けいただくことは控えていただいています。 不安材料のある場合には遠慮なくご質問下さい。

グルタチオン点滴療法

医薬品として認可されてから長い歴史を持つ、安全性の高い薬剤ですが、他の薬と同様にごく稀にアナフィラキシーショックやじんま疹などのアレルギー反応を示す場合があります。 その他個人差がありますが、頭痛や嘔気を感じることもあります。これらは点滴のスピードを緩めることで解消することが多いので、万が一気分不良があれば手元のコールボタンを押してお知らせください。

メディカルアロマセラピー

ヘッドマッサージはフルボ酸エキス入りローションを、首・肩・デコルテは上質なフラワーオイルを使用して行いますが、人によっては肌に合わずに過敏症(発赤や掻痒感、熱感等)を生じる可能性があり得ます。 これまでにアロマオイルや化粧品等でのかぶれを起こしたことがある方は事前にお申し出下さい。
また、マッサージは力加減のお好みを伺いながら行いますが、数日間筋肉痛のような感じ(いわゆる「もみ返し」)がすることもあります。